消費者被害・投資被害

サクラサイト詐欺

□出会い系サイト
フエイスブックに見知らぬ若い女性から友達申請があります。これを承認すると出会系サイトへの登録に誘導されます。
出会い系サイトに登録すると最初は無料でメール交換できますが、有料となりポイントを、クレジットカードやコンビニの電子マネーで購入することになります。
ゲームをして勝利すれば、会員の女性と連絡先を交換して自由に会えるとのことで購入したポイントでゲームをします。
ゲームで勝利しても、連絡先は交換できず、何度もポイントを購入し、ゲームやメール交換でポインを消費していき、ボイントの購入を重ねることになります。
□芸能人なりすましメール
携帯にまちがいメールが届き、芸能人になりすまして、メール交換サイトに誘導され、お金を払って芸能人になりすましたメールを交換することになります。

このようなサイトはサクラサイト詐欺と言われる詐欺で、メール交換している相手は、サイトの従業員が、一般会員になりすましてメールして、ポイントの消費に誘導しているのです。

電子マネーもクレジットカードも加盟店制度で誰でも支払を受けられるわけではなく。電子マネー会社やクレジットカード会社は、加盟店の管理責任があり、詐欺を行うサイトの運営会社を加盟店とすることはできません。そこで、決済代行業者が登場します。決済代行業者は、クレジットカードや電子マネーの加盟店となり、自らの責任で、他の業者を加盟させ、他の業者の決済を代行しています。決済代行業者にも加盟店管理責任があり、詐欺を行うサイトの運営会社の決済を代行することは本来はできないことです。

ところが、実際には、詐欺を行うサイトの運営会社が決済代行業者の加盟店となり、ポイント購入代金を電子マネーやクレジットカードで決済しています。

この種の事案では、加盟店管理義務がポイントです。決済代行業者の加盟店管理責任を追求し、返金交渉することとなり、決済代金全額の返金を得たケースもあります。

収益マンション投資詐欺

Aさんは、東京の不動産屋の営業マンの勧めで、投資用のワンルームマンションを買いました。管理会社がAさんから賃借してユーザーに転貸するサブリースとなっており、ローンの金利を計算に入れると赤字となる節税目的のワンルームです。

同じ営業マンが今度は、1億円ほどの収益用マンション1棟の購入を勧めてきました。営業マンによると黒字でサブリースの必要はないがいつでもサブリースにできる。Aさんに万一のことがあった場合には、生命保険でローンは返り、子どもに財産が残せるとのことでしたので、Aさんはローンが通ればと購入申込みしたところ、1億円ほどの銀行ローンが通ってしまい。購入することになりました。当初の2か月は黒字でしたが、3か月目から赤字となったので売主にサブリースを申し出たところサブリースとなりましたが、1年半で打ち切られ、持ち金を入れないとローンの支払いができなくなり、私に相談しました。

私は、マンションを売却することにして、銀行に任意整理の通知をしてローンの支払を止めました。
売主の不動産業者と交渉してマンションを買い戻させ解決しました。